今回は磨きのプロが使う水性コンパウンドの特徴を解説したいと思います。

水性コンパウンドってなに?

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コンパウンドには油性、水性があり、水が主成分の物を水性コンパウンドといいます。

ただし主成分が水と粒子成分のみだとコンパウンドがすぐに乾いたり、ポリッシャーの回転がスムーズに回らず暴れだすなど扱いが難しくなるので潤滑性や保存性などの理由か多少なりとも油分が含まれています。

しかし中には極限まで油分を取り除いた扱いが難しいコンパウンドもありますが、逆に水性と謳っているだけで油分が多い製品も存在します。

磨きのプロが使うのはもちろん油分が少ない水性コンパウンドです!

ちなみに「ノンワックスノンシリコン」と記載されているから水性と言うわけではないので注意が必要です!

◆補足

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※画像はバレットの水性コンパウンド「BLT」

バレットさんやG&Tさんなどなど磨きのプロが使うコンパウンドは水性の中でも油分が少ない本物の水性コンパウンドの記事になります。

よく見かける大手メーカーの水性と謳っているの赤や黄色のコンパウンド(笑)は当記事の説明、特長は当てはまりません。

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水性コンパウンドの特長

水性コンパウンドの特長を書きます。

・傷戻りが少ない

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水性コンパウンドを使う最大の理由としては「偽りのない表面が見える」ことです。

コンパウンドに配合されている油分が多くなれば多少の熱でも乾きにくくさらにノビが良くポリッシャーの回転がスムーズで操作性がよく扱いやす万人向けコンパウンドになります。

しかし油分が多いと油分が傷に埋まりあたかも綺麗に磨けたように見えてしまいます

また艶出し成分が入っているコンパウンドは磨くとツヤツヤすぎてプロ級になった気分になります(笑)

しっかりかと磨けているなら(傷を消してしまうコンパウンドで磨く=傷が見にくい環境下で磨いているのと同じこと。磨き量がわからないので結果的に深く磨いてしまうことも……)いいですが、この偽りの状態で洗車、脱脂すると傷が浮かび上がってくることを『傷戻り』と言います。

しかし水性コンパウンドは傷に埋まることなく磨け、ありのままの表面を確認しながらより的確、磨き残しなく磨くことができます。

・水拭きで落とせる

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水性コンパウンドは水に溶けやすいので仮にコンパウンドが傷に埋まってしまったとしても水拭きでコンパウンドをだいたい落とせるので傷戻りも最小限に抑えれます。

もちろん水性でも完全除去するなら洗った方がいいです。

さらに飛び散った場合でも水洗いで簡単に除去できます。

またバフにコンパウンドが絡んでもエアーブローで除去できるのも水性ならではのメリットです。

・研磨力が高い

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潤滑成分の油分が多いと操作性が向上しますが逆を返せば滑りやすいので、水性コンパウンドの方が研磨力が高いです。

まぁバフ、ポリッシャー、コンパウンドのマッチングにもよる要素ですけどね!

・油性より扱いが難しい

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回転、操作をスムーズにする潤滑剤(油分)が少ないので操作が難しくなり、さらに熱で簡単に蒸発する水が主成分なのて熱にも弱くコンパウンドがキレやすい(乾きやすい)ので油性コンパウンドよりも扱いが難しくなっています。

熱を持たせない回転数、操作方法、またはバフの選択が重要になります。もちろん水性コンパウンドもメーカーにより特長や扱いやすさが違うので色々試してみるしかないです!

しかし最初は扱いづらさが気にはなりますが慣れれば高パフォーマンスの水性コンパウンドの方がプロフェッショナル感出てよりいっそう自己満できます(笑)

コンパウンドカス(粉)が飛ぶ

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コンパウンドカスと呼ばれる粉が飛びやすく磨き面以外が粉まみれになります。

エアーブローや水拭きで簡単に取れますが、粉を吸いこむことによる人体への影響も考えられる為、オーバーかもしれませんがマスクをする必要があります。

僕自身使った事はないですが、とある磨き用品メーカーのブログには粉ができにくいコンパウンドもある。らしい……

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まとめ・感想

油性や油分多めの水性コンパウンドよりノビが悪く乾きやすいので扱いに癖がありますが、研磨力が高くさらに磨き中でも傷が隠れることもなく素の磨き面を確認しながら磨けるのは水性コンパウンドだけです。

僕自身、磨きのプロが使う水性コンパウンドを使う前は、洗車後にはなぜか現れる傷(傷戻り)に悩まされていました。理解しているようで理解していなかったので磨くための知識がなかったと言うこともありますけど(笑)

しかしバレットさんの水性コンパウンドを使い始めてから、隠すこなく傷を見ながらしっかりと磨くことで無駄に深く磨くこともなく更に磨き残しのなく磨けるようになり仕上がりの満足度が向上しただけではなく、リアルな状況を把握しなが磨けることでスキルアップにも繋がったと思います。

DIYでスキルアップしたい人には特におすすめですが実際に使って水性コンパウンドを理解する必要があります。

また悩んだ場合は「バレット」か「G&T」の水性コンパウンドがおすすめです!

磨き!洗車!コーティング!は本当に奥深くてハマったら抜け出せません(笑)

それではまた〜!

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